どうも以前のドル円スキャルピングが自分の中で復活してきたようです。最近の相場つきが取りやすい動きをしているだけかもしれませんが。しばらくトップの日記はドル円のトレードについて書きます。
介入はどうなのでしょうね。いずれにせよ介入時に相場を監視していたら、当然ドル円は流れに沿って買いであることは間違いないけれど、であればこそ、ここから再度円高が進行すると、円買い仕掛けも細心の注意を払わないといけないでしょうね。
現在の84円~85円ぐらいの水準だと、上げたら売り叩けばいい感じです。
と、この記事を書いている最中に、管首相が円高対策の対処方針を表明するとの報でドル円急上昇。気づくのが遅く、微利益。しかし、かなり根強く上げてきますね。
【基本編】最適なポジションサイズとは?を追加しました。
記事の補足をしますと、プレッシャーのほとんどかからないサイズのポジションなら、トレードする価値はないということ。そういう時は多分に「遊び」の要素が入ってくる気がします。軽い気持ちで「ちょっと仕掛けてみよう」となると、仕掛けるタイミングも適当、利食いも損切りもやはり適当になるものです。無駄なコストは支払わず、ここぞというときに集中したトレードを実行するために、適切なポジションサイズでトレードすることが不可欠だと思います。
さて、話は変わりますが、これまで書いてきたスキャルピング道の記事を読み返してみると、ラリー・ウィリアムズやリンダ・ブラッドフォード・ラシュキの引用が我ながら印象的なのですが、やはりラリー・ウィリアムズの本は投機のエッセンスが豊富で濃密な含蓄があるのでとても好きです。先日、ラリー・ウィリアムズの株式必勝法
という本を読んだのですが、その中でマーク・トウェインの『まぬけのウィルソン』からの引用にクスリとさせられました。
「10月は株式投機を行うには、特に危険な月のひとつである。それ以外にも、特に危険な月としては、7月、1月、9月、4月、11月、5月、3月、6月、12月、8月、2月がある」
市場のアノマリーを揶揄しているのかな。季節要因など、周期性を利用したトレード手法は随分研究されているようですが、個人的にそうしたアノマリーが存在したとしても、その優位性は51対49ぐらいのわずかなものだと考えていたのです。ただ、ラリーの本を読むと、株式市場における年単位の長期のアノマリーはかなり有効に機能しそうだなという印象です。
人には朝に調子の良い「朝型」と、夜にならないと調子が出てこない「夜型」があるといいます。私は自分では朝型人間だと思っていますが、まがいなりにも文章を書いていると、創造的なことをやるならやはり夜にかぎります。ただ、夜書いた文章というのは少々凝り過ぎなのですね。大げさになりがちというか、大風呂敷なのです。トレードに当てはめてみても、夜には狂気がひそんでいるといえなくもない。かなり危なっかしいことをやらかすのは夜のトレードが多い気もします。日本時間の夜は欧米市場が動いているためもありますが、それに夜の心理が重なると、時に危険な状況を引き起こすのではないか。などと妄想しています。
考えてみると、外為トレーダーはそれぞれの国の「朝」「昼」「夜」のトレードをしているのですね(当然ですが・・)。そんなふうに考えると、時間帯ごとの濃淡みたいなものが見えてくるような気がして面白いです。
【手法編】に「はさみうち」を追加しました。私がFX主体でトレードしているせいかFXの記事になっていますが、株でも先物でもなんでも同じだと思います。ただ、通貨の短期売買はストップの付け合い合戦的な相場であるためとりわけ「はさみうち」が有効だと考えるのです。
サイト記事を補足するなら、要するに仕掛けでも手仕舞いでも、「切りの良い数字」では決して手を出さない。このことがとても重要だと思います。むしろ「切りの良い数字」に向けた価格変動、そこに至るまでのシナリオをどう組み立てていくかが大事で、それこそが大口プレーヤーの思考方法でしょう。
ロシアが小麦などの輸出禁止を発表したことで穀物価格が上昇しました。それに関連してちょっと気になったのは、山田農水大臣が、「投機筋が向かっているという話もあるので気をつけなければならない」とコメントしたことです。この手のコメントはよく聞かれるのですが、ジョージ・ソロスがイングランド銀行を打ちのめした頃からでしょうか、投機の意味するところは=悪なのですよね。しかし投機的な取引が消えると市場の流動性は枯渇し、その機能は脆弱になってしまうはずです。個人的に、自由資本主義経済のもと、投機を否定するなどあり得ないとは思います。近年の原油相場においてなど、事あるごとに規制の声が叫ばれていますが。
さて、話ついでに投機を語りますと、一般的に投機というと、なにか莫大な資金を武器に相場で横暴な振る舞いをする輩を想像しますが(たしかにそうした人々も大勢いるでしょうが)、しかしそうした人々にしても相応のリスクを取っているわけです。手持ち資金の100%全額賭けるとして、100万円の口座と1億円の口座ではなんらリスクの違いはない。投機の観点から若干、投機批判をされる方々に意見を申し上げるなら、買ったものは必ず売らなければならない。同様に、売ったものは必ず買い戻さなければならない。利益を出すにしろ損失を出すにしろ、いずれにしろ基本的にはポジションを清算しなければならないわけです。先に「投機家も相応のリスクを取っている」と書いたのはこの点を強調したいがためなのですが、要するに、これは私のいいかげんで勝手な想像といえばそれまでですが、一般的に投機という行為は「買い占め」的なニュアンスで受け取られているのではないかと思うのです。つまり、富を独り占めするような意味合いで。しかし投機は投資と違い利ザヤを稼ぐのが主な目的であり、その意味の利益は買い占めしただけでは決して得られないのです。買ったものは必ず売る必要がある。ここが最も重要なのですが、ある投機筋が利益を得るためには、彼らがたくさん買い占め相場を吊り上げた後、“なお買い上がってくれる買い方”の存在が不可欠だということ。それは簡単なことではないはずですよね。誰しも高値で買いに出たくはない。リバモアの本を読むとよくわかるのですが、本当にトレンドが強くなければ、つまりなんらかの経済の変化・ファンダメンタルズの裏付けがなければ、マニピュレーション(相場操縦)は失敗に終わるでしょう。
【基本編】「マネーマネジメント」のページ中段に、「マネーマネジメントの本質」を追加しました。たぶん、スキャル~デイトレスタイルの方には、すこしは参考にしていただけると思います。
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前記事の補足になりますが、二回目以降のトレードでポジションサイズを増やすのに最も適したチャートパターンは、トライアングルです。あるいはレンジが狭くなっていく状況であれば、どんなパターンにおいても有効だと思います。
このトレード枚数をコントロールする方法については、後日【基本編】「マネーマネジメント」のページに詳しく書きたいと思います。
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